2009年09月28日
テニスコートを造るには・・・「施工業者」
土地も見つかり、ある程度のレイアウトも自分で考えたので、
後はテニスコート施工業者を決めなければなりません。
初めて作るテニスコートなので、当然不安だらけです。
なので、色々な方に相談をしたのですが、その相談が、
知識もなく勉強不足だった為に後々大失敗する事に・・・
ある人に、
知り合いに土建業者がいるからと紹介されました。
その土建業者は専門ではないが、
以前コートを造ったことがあり自信がある。
紹介って事もありますから、お安くします。
と。。。
私も紹介なので安心してしまい、その業者と計画を進めてしまいました。
もちろん、5~6社の専門業者から見積りを取っていましたので、
土木工事・砕石・アスファルト・フェンス・照明などの
工事金額をある程度把握していました。
その為、金額は騙されることはありませんでした。
何が大失敗したのかというと、安さを求めるあまり、
色々な業者を入れてしまった事です。
ある程度計画が進んでくると、フェンス業者に知り合いがいる、
照明業者に知り合いがいる等など、雨後の竹の子のように、
次から次へと紹介され、見積もりよりかなり安くなりました。
一番重要な(この時はそう思ってました)人工芝は、
専門業者に施工してもらうべきと思い、見積もりが一番安かった、
アシストインターナショナルに依頼することに・・・
この業者との出会いが私にとって最高の幸運でした。
最終的に依頼した業者数は、
土建業者、金網フェンス業者、電気工事業者、人工芝施工業者の4社です。
その中でも最初に紹介され、信用しすぎてしまった土建業者が問題でした。。。
produced by リエゾンテニスガーデン
後はテニスコート施工業者を決めなければなりません。
初めて作るテニスコートなので、当然不安だらけです。
なので、色々な方に相談をしたのですが、その相談が、
知識もなく勉強不足だった為に後々大失敗する事に・・・
ある人に、
知り合いに土建業者がいるからと紹介されました。
その土建業者は専門ではないが、
以前コートを造ったことがあり自信がある。
紹介って事もありますから、お安くします。
と。。。
私も紹介なので安心してしまい、その業者と計画を進めてしまいました。
もちろん、5~6社の専門業者から見積りを取っていましたので、
土木工事・砕石・アスファルト・フェンス・照明などの
工事金額をある程度把握していました。
その為、金額は騙されることはありませんでした。
何が大失敗したのかというと、安さを求めるあまり、
色々な業者を入れてしまった事です。
ある程度計画が進んでくると、フェンス業者に知り合いがいる、
照明業者に知り合いがいる等など、雨後の竹の子のように、
次から次へと紹介され、見積もりよりかなり安くなりました。
一番重要な(この時はそう思ってました)人工芝は、
専門業者に施工してもらうべきと思い、見積もりが一番安かった、
アシストインターナショナルに依頼することに・・・
この業者との出会いが私にとって最高の幸運でした。
最終的に依頼した業者数は、
土建業者、金網フェンス業者、電気工事業者、人工芝施工業者の4社です。
その中でも最初に紹介され、信用しすぎてしまった土建業者が問題でした。。。
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2009年09月26日
テニスコートを造るには・・・「土地を探す2」
前回の記事で書いたように、
とにかく1面造れればOK!って感じで土地を探しました。
何故こんなに急いでコートを造りたかったのかは、
こちらのブログのプロフィールに書いてありますので、
もし良かったら参照して下さい。
話を戻します。。。
土地を探すに当たって、購入する資金はないので、
最初から賃貸で考えていました。
自分の足で空き地を探してみても見つかるものではないので、
不動産屋に相談することに。。。
すると、1面造れ駐車スペースも15台ほど取れる借地物件があり、
すぐ現場へ確認しに向かいました。
土地は道路沿いにあり目立つうえ、山の脇で日当たりも良く木陰もあり、
すぐに気に入りました。おまけに廃業したテニススクールの近くだったので、
テニスをしたくても続けられない方を呼び込める期待が持てます。
ネックは、やはり賃貸料・・・
一面とは言え、坪数でいうと全体で約400坪弱。。。
都合よく長方形の土地って訳ではないので、
使えない無駄なスペースが多々あり、その部分も当然賃料が発生します。
2回コートを造りましたが、土地探しで一番ネックな部分だと思いますね。
いびつな形の土地ほど損してしまいます。
いかに無駄なく有効な土地を探すかが難しいのです。。。
ともかく、今回は急いでいたので、そのあたりを不動産屋に見抜かれ、
全く値段交渉に応じてくれず、近隣相場よりも高い賃料で借りてしまいました。
これが、後々首を絞めてくるのですが、その話はまた後日。。
土地を借りる時の注意点は、もう一つ。
先ほど、
日当たりも良く木陰もある
と書きましたが、探してた時は5~6月。
そうです。一年を通してどんな日当たりになるのかを
考えなければいけなかったのです。
この時期に、山裾の土地で木陰があって気持ちよい。
って事は、冬は全く日が当たらない土地だったのです。
11月上旬から2月下旬まで、全く日が当たりません!!
コートは凍るし、向かいの建物に太陽が反射して眩しい。。
冬の凍て付く寒さ、山裾なので春は毛虫が大量発生、秋は枯れ葉まみれ。
夏だけは木陰があって最高でしたが、たった2ヶ月の天国。
とにかく、見た時期が良かっただけで、一年を通したら最悪な環境でした。
このような失敗をしない為にも、日当たりや環境も考えた
土地探しをしなければいけません。
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とにかく1面造れればOK!って感じで土地を探しました。
何故こんなに急いでコートを造りたかったのかは、
こちらのブログのプロフィールに書いてありますので、
もし良かったら参照して下さい。
話を戻します。。。
土地を探すに当たって、購入する資金はないので、
最初から賃貸で考えていました。
自分の足で空き地を探してみても見つかるものではないので、
不動産屋に相談することに。。。
すると、1面造れ駐車スペースも15台ほど取れる借地物件があり、
すぐ現場へ確認しに向かいました。
土地は道路沿いにあり目立つうえ、山の脇で日当たりも良く木陰もあり、
すぐに気に入りました。おまけに廃業したテニススクールの近くだったので、
テニスをしたくても続けられない方を呼び込める期待が持てます。
ネックは、やはり賃貸料・・・
一面とは言え、坪数でいうと全体で約400坪弱。。。
都合よく長方形の土地って訳ではないので、
使えない無駄なスペースが多々あり、その部分も当然賃料が発生します。
2回コートを造りましたが、土地探しで一番ネックな部分だと思いますね。
いびつな形の土地ほど損してしまいます。
いかに無駄なく有効な土地を探すかが難しいのです。。。
ともかく、今回は急いでいたので、そのあたりを不動産屋に見抜かれ、
全く値段交渉に応じてくれず、近隣相場よりも高い賃料で借りてしまいました。
これが、後々首を絞めてくるのですが、その話はまた後日。。
土地を借りる時の注意点は、もう一つ。
先ほど、
日当たりも良く木陰もある
と書きましたが、探してた時は5~6月。
そうです。一年を通してどんな日当たりになるのかを
考えなければいけなかったのです。
この時期に、山裾の土地で木陰があって気持ちよい。
って事は、冬は全く日が当たらない土地だったのです。
11月上旬から2月下旬まで、全く日が当たりません!!
コートは凍るし、向かいの建物に太陽が反射して眩しい。。
冬の凍て付く寒さ、山裾なので春は毛虫が大量発生、秋は枯れ葉まみれ。
夏だけは木陰があって最高でしたが、たった2ヶ月の天国。
とにかく、見た時期が良かっただけで、一年を通したら最悪な環境でした。
このような失敗をしない為にも、日当たりや環境も考えた
土地探しをしなければいけません。
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2009年09月25日
テニスコートを造るには・・・「土地を探す」
テニスコートを造りたくても、土地がなければどうしようもありません。
コート何面造りたいか?駐車場は何台必要か?日当たりは?
建築条件は?ライフラインは?交通手段は?購入か賃貸か?
等など、検討すべき項目はたくさんありますが、
私が最初に造ったコートの時は、必要に迫られ時間がなかったもので、
ここまで検討することができず、とにかく1面でも造れればOK!!
って曖昧な計画で土地を探しました。
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コート何面造りたいか?駐車場は何台必要か?日当たりは?
建築条件は?ライフラインは?交通手段は?購入か賃貸か?
等など、検討すべき項目はたくさんありますが、
私が最初に造ったコートの時は、必要に迫られ時間がなかったもので、
ここまで検討することができず、とにかく1面でも造れればOK!!
って曖昧な計画で土地を探しました。
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2009年09月22日
テニスコートを造るには・・・「コートサーフェス」
テニスコートを造るにしても、
サーフェスの種類を決めなくてはなりません。
日本では、クレー・ハード・砂入り人工芝が主流ですね。
私の場合はテニススクール運営がメインなので、一番扱いやすい
砂入り人工芝コートを造ることに決めました。
よくオムニコートと呼ばれますが、これは企業の商標ですので、
正確には砂入り人工芝コートと呼ばれます。
雨上がりにすぐプレーはできますし、足腰にも優しいので、
日本ではメインサーフェスになっていますね。
ジュニア育成に良くないとか、だから強い選手が育たないんだとか、
色々と言われますが、テニス普及を考えるのであれば、
今の現状は仕方ないと思います。
だって、使いやすいんだもん!!
砂入り人工芝の構造ですが、下図のように三層になっています。

砂入り人工芝
人口芝の長さはだいたい19mm~25mmです。
うちは25mmを使用していますが、長さによる違いはあまりないですね。
この人工芝は砂が入っていない時は、ペラッペラのそこら辺にある人工芝と同じです。
性能は全然違いますけど・・・
透水性アスファルト
良く、人工芝の下は土なの?と聞かれますが全く違います。
この透水性アスファルトのおかげでコート平坦度が保てる上、
水を下へ流してくれるので、人工芝表面は乾くということです。
厚みは50mmが主流ですね。国際試合仕様などは、2層にする場合もありますが、
予算の関係で、ほぼ一層のコートが多いですね。
砕石
アスファルトの下には、この砕石を敷きます。
この砕石工事である程度平坦度を決め、
アスファルトを敷くための木枠を組んでいきます。
砕石の厚みは大体150mmですが、水が溜まりやすい土地や、
地盤が弱い土地は250~300mm敷く場合もあります。
この様に、簡単に砂入り人工芝コートといっても、
見えないところでは、しっかりとした基礎工事が必要となります。
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サーフェスの種類を決めなくてはなりません。
日本では、クレー・ハード・砂入り人工芝が主流ですね。
私の場合はテニススクール運営がメインなので、一番扱いやすい
砂入り人工芝コートを造ることに決めました。
よくオムニコートと呼ばれますが、これは企業の商標ですので、
正確には砂入り人工芝コートと呼ばれます。
雨上がりにすぐプレーはできますし、足腰にも優しいので、
日本ではメインサーフェスになっていますね。
ジュニア育成に良くないとか、だから強い選手が育たないんだとか、
色々と言われますが、テニス普及を考えるのであれば、
今の現状は仕方ないと思います。
だって、使いやすいんだもん!!
砂入り人工芝の構造ですが、下図のように三層になっています。

砂入り人工芝
人口芝の長さはだいたい19mm~25mmです。
うちは25mmを使用していますが、長さによる違いはあまりないですね。
この人工芝は砂が入っていない時は、ペラッペラのそこら辺にある人工芝と同じです。
性能は全然違いますけど・・・
透水性アスファルト
良く、人工芝の下は土なの?と聞かれますが全く違います。
この透水性アスファルトのおかげでコート平坦度が保てる上、
水を下へ流してくれるので、人工芝表面は乾くということです。
厚みは50mmが主流ですね。国際試合仕様などは、2層にする場合もありますが、
予算の関係で、ほぼ一層のコートが多いですね。
砕石
アスファルトの下には、この砕石を敷きます。
この砕石工事である程度平坦度を決め、
アスファルトを敷くための木枠を組んでいきます。
砕石の厚みは大体150mmですが、水が溜まりやすい土地や、
地盤が弱い土地は250~300mm敷く場合もあります。
この様に、簡単に砂入り人工芝コートといっても、
見えないところでは、しっかりとした基礎工事が必要となります。
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2009年09月21日
テニスコートを造るには・・・「コートの寸法」
漠然とテニスコートを造りたい!!と思っても、
大きさが分からなければ始まりません。。。
寸法が分かって初めて土地を探す事ができますからね。
一般的なテニスコートの寸法は下図のような寸法になります。

サイドライン・ベースラインから外側の寸法は推奨値であり、
土地の形状や面積により、なかなか推奨値を確保できるコートが
少ないのが現状です。リエゾンTGも推奨値を確保できませんでした。
私の場合は公式試合仕様のコートを造るわけではないので、
レッスンに支障が出ない広さを確保できればと思い、
今までの経験上から最低限の寸法を出し土地探しを始めました。
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大きさが分からなければ始まりません。。。
寸法が分かって初めて土地を探す事ができますからね。
一般的なテニスコートの寸法は下図のような寸法になります。

サイドライン・ベースラインから外側の寸法は推奨値であり、
土地の形状や面積により、なかなか推奨値を確保できるコートが
少ないのが現状です。リエゾンTGも推奨値を確保できませんでした。
私の場合は公式試合仕様のコートを造るわけではないので、
レッスンに支障が出ない広さを確保できればと思い、
今までの経験上から最低限の寸法を出し土地探しを始めました。
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