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テニスコートを造っちゃいました! 神奈川県横須賀市長沢にあるテニススクール「リエゾンテニスガーデン」ができるまでの回想記です。

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テニスコートを造るには・・・「コートサーフェス」

テニスコートを造るにしても、

サーフェスの種類を決めなくてはなりません。

日本では、クレー・ハード・砂入り人工芝が主流ですね。

私の場合はテニススクール運営がメインなので、一番扱いやすい

砂入り人工芝コートを造ることに決めました。

よくオムニコートと呼ばれますが、これは企業の商標ですので、

正確には砂入り人工芝コートと呼ばれます。

雨上がりにすぐプレーはできますし、足腰にも優しいので、

日本ではメインサーフェスになっていますね。

ジュニア育成に良くないとか、だから強い選手が育たないんだとか、

色々と言われますが、テニス普及を考えるのであれば、

今の現状は仕方ないと思います。

だって、使いやすいんだもん!!

砂入り人工芝の構造ですが、下図のように三層になっています。

092201

砂入り人工芝

人口芝の長さはだいたい19mm~25mmです。
うちは25mmを使用していますが、長さによる違いはあまりないですね。
この人工芝は砂が入っていない時は、ペラッペラのそこら辺にある人工芝と同じです。
性能は全然違いますけど・・・



透水性アスファルト

良く、人工芝の下は土なの?と聞かれますが全く違います。
この透水性アスファルトのおかげでコート平坦度が保てる上、
水を下へ流してくれるので、人工芝表面は乾くということです。
厚みは50mmが主流ですね。国際試合仕様などは、2層にする場合もありますが、
予算の関係で、ほぼ一層のコートが多いですね。


砕石

アスファルトの下には、この砕石を敷きます。
この砕石工事である程度平坦度を決め、
アスファルトを敷くための木枠を組んでいきます。
砕石の厚みは大体150mmですが、水が溜まりやすい土地や、
地盤が弱い土地は250~300mm敷く場合もあります。



この様に、簡単に砂入り人工芝コートといっても、
見えないところでは、しっかりとした基礎工事が必要となります。


produced by リエゾンテニスガーデン


コートを造る | 投稿者 tenniscourt 11:41 | コメント(0)| トラックバック(0)
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